ぷぅ〜ちゃんdays

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大学

 

 

こんにちは、ぷぅ〜ちゃんです

 

 

 

担当生徒が慶應に受かりました。

嬉しかったので手紙を書いていたのですが、何故か気づいたらひたすら「たくさん悩んだ方がいいですよ」って書いていました。

 

悩みなんて本当はない方がいいし、毎日明るい気持ちの方がいい。

楽しい時間は多い方がいいに決まってるし、情緒は不安定よりも一定の方が自分の為ですよね。

 

それでも、私は悩んだ方がいいって強く信じていたみたいです。

 

 

私は高校生活が本当に忙しくて、大量の課題、毎日課される発表、スピーチ、ディベート

 

テニス部は土日も容赦なく走り回ってたし、本当に隙のない生活でした。

 

毎日生きていくのに一生懸命で、自分がどんな人間になりたいか、どんなキャリアを築きたいかなんて1ミリも考える暇もなく

 

なんとなく、興味のある分野や趣味から学部や進学先を絞って大学受験に臨みました。

当時はよく考えた末に進路を決定したと思っていましたが、今考えれば大学以降のビジョンが見えたのは浪人生活に入ってある程度ゆとりが生まれた時だったような気がします。

 

 

それから大学に入って、たしかにそれなりに忙しい生活をしています。

バイトも5個掛け持ちしてるし(ちゃんと扶養内におさめてます)、サークルも2個やってるし。一個はサークル代表だし…習い事でダンスもしてるし、カレンダーは常に2ヶ月先まで埋まってます。

 

そんな生活でも、やはり暇だな。と思うのです

 

 

大学生活は決められたルートがない。同じ高校の中ではある程度みんな同じ生活を強いられていて、そこまで想像を超えた日常は存在しません。

 

でも大学は違う。それぞれが全く違った環境からきて、価値観も常識も全て違うから基準なんてない。自分で自分の道を定められるかどうかが勝負

 

自由があるからこその過酷さ、自由の中で自由に生きるには自分の武器が無いと道が切り開けない

 

 

私もまだまだ大学生として未熟なのかもしれません。

 

 

でも悩むことは辛さも伴いますが、何より面白いことです。考えている時間は次の一歩を踏み出す土壌、これから先の自分の糧になっていく感覚があります

 

それに何も努力していなかったら悩みなんてわからないでしょうから、悩めば悩むほど色んなことに手応えを感じる快感もあります

 

言葉の表面にあるイメージに感情と思考を縛られないように。本質的なことを考えていきたいですね

 

 

 

何はともあれ、春からまた新しい一年

また新しい自分を探ります

 

 

受験生の皆さん本当にお疲れ様でした